モンテッソーリ教育に学ぶ!赤ちゃんの絵本の選び方&オススメ絵本
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子どもの読む絵本、どんな基準で選んでいますか?
その子が気に入った本を読めば良いわけですが、
赤ちゃんは与えられた中から選ぶだけ。
選ぶ基準は教えてくれないので、気になるところです。
というわけで、モンテッソーリ教育ではどんな考え方で選ぶのか?
オススメの絵本の選び方、オススメ絵本についてです☆
絵本選びのコツ
1.内容について
- 現実の内容
- ファンタジーではないもの
- 日常生活に関するもの
赤ちゃんにとっては現実世界が驚きの連続。
りんごを切ったら中にはタネがある!
コップを傾けたらお茶がこぼれた!
紙をなめたら変な味!
パーをしたら物が落ちる!
大人にとっては「当たり前」を素直に楽しみ、
生まれてきたこの世界を理解しようと一生懸命生きている赤ちゃんたち。
だからこそ、絵本はその世界を理解する手助けになるように、
現実世界や生活に関するものがオススメだそうです。
クマはエプロンをして話さないし、
かいじゅうさんが歯磨きしたりしないですもんね(笑)
海外旅行をするとき、ガイドブックにファンタジーが混ざって書かれていて混乱しちゃう感じでしょうか!?
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2.デザインについて
デザインについては
- 色が派手ではない
- 情報が多すぎない
ものを選びます。
綺麗な絵本が多いので、問題なく選べますね☆
3.準備する絵本の順番
発達に合った絵本を準備できるようにチェックしたいのが、絵と文の関係です。
こんな風にレベルアップさせると良いのです。
- ページに絵だけ
- 絵+単語
- 絵+文
- 単純なストーリー
- 複雑なストーリー
1歳のこびとちゃんはまだ「絵+単語」の段階。
あまり意識せずに絵がかわいいのでちょっとしたストーリーの絵本を読んだことがありました。
でも、全然興味なーし!
それより俄然、繰り返し同じ単語が出てくる絵本が大好き。
話すようになるその時まで、言葉貯金をしているようです♩
オススメ絵本
【じゃあじゃあびりびり】
「くるま、ぶーぶーぶー」
「みず、じゃーじゃーじゃー」
「あかちゃん、あーん、あーん」
のように生活に関するものを音と一緒に楽しめる絵本です。
厚紙なので、まだまだお口に入れちゃう月齢の赤ちゃんでも大丈夫。
こびとちゃんも大好きなので何度も何度も読んでいます。
【くだもの】
とてもリアルで綺麗な絵!
次に入手しようと狙っています(笑)
実際に生のくだものを見て嗅いで触って、読んだらさらに学びが深まりますね☆
【みる(はじめてのえほん)】
ヘレンオクセンバリーさんのはじめての絵本シリーズもシンプルでおすすめです。
絵と単語が描いてあるだけのシンプルな絵本。
「みる」「さわる」「きく」「できる」の4冊があります。
「みず」「ねこ」「はな」など身近な物が紹介されています。
柔らかくてきれいな絵がとても魅力的な絵本です。
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おしまいに
本を読めることは、人生を大きく助けてくれると思うのです。
絵本がその始まりだと思うと、そのスタートをサポートしてあげたいと思う親心。
最近はリクルート出身で、民間人校長をされていた藤原和博さんの著書『本を読む人だけが手にするもの』を再読して、読書の意義を再確認。
おかげで絵本熱もヒートアップ中です(笑)
お読みいただきありがとうございました♡
今回もこちらの本を参考にさせてもらいました!
▽Simone Davies先生のMONTESSORI TODDLERの本です。
詳しくはこちらに書いています▽