【2歳〜】子どものためのキッチン用品と環境の作り方
モンテッソーリ教師で子育て中のdemiです^^
「キッチンで料理はもっと大きくなってから!」
そうお思いの方も多いと思うのですが、幼児期にこそオススメです。
子どもは「ひとりでするのを手伝って!」と、いつも自分を育てるために一生懸命です。
子どもは自分で自分を育てることができます。
ただ、適した環境と経験が必要です。
子どもが自立して生活しやすい環境とは?
100年以上前から世界中で実践研究されているモンテッソーリ教育。
子どものための環境設定の知恵と工夫を踏まえてご紹介します!
1.子どものための環境作り3原則
①子どもサイズ
②一人でできる
③ときめくものだけ置く
これを基に環境を作ります♩
2.用意するもの
2-1.補助ステップ
キッチンカウンターに合うステップを用意します。
我が家はIKEAのステップを購入したのですが、海外のキッチンカウンターサイズだったため、高さが高すぎました><
そこで見つけたサイズ調整可能なこのステップ!
見た目も美しく、組み立ても簡単!
高さ調節が可能なので長く使えてオススメです^^
2歳児でも持ち上げて移動させることが可能です。
色もナチュラル・ブラウン・ホワイトの3色展開。
我が家はナチュラルカラーにしました。
2-2.掃除用品
「どうせこぼすでしょ!」と言って取り上げると、子どもはいつまでも自分で対処できません。
こぼしたらどうしたら良いのか伝えて実践し続けると、自分の行動に責任を持てる子に育ちます。
そのためにはまず、子どもサイズの道具を手の届くところに設置。
・ホウキ&チリトリ
・モップ
・ふきん
があれば完璧です!
1度見せただけではもちろん毎回掃除しないので、根気強く誘ったり一緒に掃除したりして、習慣にして行きます。
ホウキ&チリトリ
子どもサイズのホウキとチリトリはDULTONのものがオススメ!
以前は100均一のブリキのチリトリを使っていましたが、浮くのでゴミが入らず^^;;
買い替えてからストレスフリーです^^
色の展開も可愛いく、子どもも扱いやすいサイズです♡
雑巾
3歳以下のお子さんの場合は下の写真のような子どもサイズのミトン型にするのがオススメ。
手を入れるだけで拭けるので、難易度が下がります。
我が家のお掃除用品は食器棚の炊飯器を置くスペースに配置。
上段が机用のフキン、下段が床用の雑巾です。
2-3.キッチン用品
子どもサイズのキッチン用品も実はIKEAのおままごとおもちゃを使っています。
サイズが子どもにぴったりでお手伝いしやすくなります^^
他にもナチュラルキッチンなどの100均にも子どもサイズのキッチン用品が売られています。
2-4. 子どもエプロン
可愛いデザインも良いですが、ぜひ着脱しやすいものを選びましょう♩
後ろを結ばなくても、上からかぶるだけのタイプも販売されています。
3.用意する場所
3-1.皿・カトラリー用の低い棚
お皿やカトラリー類も自分で出し入れできる棚を用意します。
我が家はIKEAのキッチンをおままごとではなく、普段の生活用に使っています。
お食事エプロンやうちわ、りんごカッターやおにぎりメーカーもここに入れて子どもが自分で準備できるようにしています。
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3-2.飲み物を用意する場所
子どもが喉が渇いた時どうしていますか?
毎回ママが準備しても良いですが、飲み物スペースを作ると自分で喉が渇いたタイミングで飲むことができます。
ジャグに入れておく場合はお茶はコップ1杯分だけ入れておきます。
こぼれても被害が少なく、お互いのストレスが減ります^^;;
こぼれた時用に小さなフキンもお忘れなく!
大容量のお茶ポットではなく、600mlぐらいのポットがオススメです。
2歳児でも扱うことができます。
4.おしまいに
お子さんが自分の生活に参加できるよう、環境を見直してみてください^^
・補助ステップ
・掃除用品
・エプロン
からが始めやすいと思います。
上手くいかない時も多々あると思いますが、少しずつできることが増えていきます。
ご飯の時にお皿を用意してくれたり、みんなの食器をシンクに片付けてくれたり。
大人ももちろん嬉しいですが、子どものみんなに感謝されることが嬉しくてたまりません^^