【モンテッソーリ教育】子どものための玄関スペースの作り方
お出かけ前は「帽子はどこ?」「早くくつ履いて!」と慌ただしくなりがちですよね。
少しでもストレス少なく、子どもが自分で支度ができる玄関スペースを作れるか考えました。
歩行が安定する1歳前後〜幼稚園の間はこの環境で快適なのではないかと思います。
モンテッソーリ教育で大切にする「子どもがひとりでできる!」環境を作るにはどうしたら良いのか?
5つのポイントと、具体的な例をご紹介します!
5つのポイント
1.子どもサイズ
大人が身長3mの人の家で過ごすのが大変そうだと思うように、子どもも大人サイズで生活するのは大変なのことです。
大人を頼らなくても、自分で出来るように家具を用意します。
2.美しさ
子どもっぽい環境ではなく、大人も心地よい美しく整った環境を作ります。
3.子どもが1人で完結できる
コートをかけたり、靴を履いたり。
まだまだ「まま手伝って!」と言いたい時期ではありますが、自分でやろうと思った時に出来るように、サイズや道具を整えます。
4.道具がセットになっている
自分で用意ができるように、必要なものが1箇所にあるようにします。
5.いつも同じ場所にある
2歳前後から子どもは【秩序の敏感期】と呼ばれる「いつも同じ場所・順番」が安心する時期があります。
いつもと同じ場所に同じ物を置いてあげると【無意識的吸収】の時期も相まって、しっかり真似してくれるようになります。
小学校以降にお片付けをガミガミ言わなくても、自分で片付けられるようになったら嬉しいですよね^^
用意したもの
1.椅子
我が家では、リビングに置いているコロコロデスク&チェアの2脚の椅子の1脚を玄関に置いています。
100均の子ども椅子でも靴は履けるのですが、やっぱり玄関の印象は大事だな〜ということで。
このコロコロ&チェア、使い方がたくさん工夫できて本当にオススメです。
長く使えてコスパ良し、デザインもかわいくてお気に入りです♡
2.引き出し
室内では靴下を履いていないので、玄関の引き出しに靴下を入れています。
玄関横がトイレなので、オムツも一緒に!
3.カゴ
冬は帽子や手袋、ひざかけを入れたり、ちょっとした置き場に便利です♩
4.フック×2つ
無印で購入しましたが、ネットにもっと安いのも売っていますね!
リュックとコート用に2つ設置しました。
2歳にもなると、自分でかけられるのが、とても嬉しい様子です^^
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おしまいに
最近2歳になった息子は秩序の敏感期真っ只中。
玄関の環境を整えてからは、私が左右逆にかけていたりすると、「コートはこっち」「リュックはこっち」と直してくれます^^;;
「うちの子のこだわり」と片付けてしまいそうな言動も、世界中のどの時代の子どもたちも多かれ少なかれとる言動だと知ると本当に驚き。
生物として意味のある行動だと思うと見ていて本当に面白いです。
どんな感じ方をしているのか、体感してみたいものですね〜〜。