【幸せホルモン】オキシトシンでお母さんは赤ちゃんに恋をする♡
妊娠出産を通じて女性の体は大きく変化しますね。
使っていなかったスマホの機能のように、驚きの機能が盛りだくさんでした (笑)
いろんな女性ホルモンの役割に驚き感心しましたが、なにより面白いのがオキシトシン!オキシトシンは別名『愛情ホルモン』と呼ばれ、赤ちゃんのことがたまらなく可愛く思えて自然に深い愛情が湧いてくるホルモンです。
そのオキシトシンの特徴についてまとめます。
オキシトシンとは
1.子宮にて
・子宮の収縮を促し、陣痛促進剤にも用いられる
・産後は母乳を出す際に分泌される
・子宮の筋肉を収縮させて回復を助ける役割も担う
2.脳
・相手を絶対的信じ、愛情を注ぐ働きがある。
(例)人工的に鼻にオキシトシンスプレーをされと目の前の人を信じてしまい、不利な要求にもオーケーしてサインしてしまう
・恋愛しているときの脳の活動にそっくり!
3.他者に排他的になる
・仲の良い人と強い信頼関係を結び、そうでない人とはより疎遠になる
・子育てしている動物の警戒心が強いのと同じ仕組み
つまり…お父さんも、お母さんにとって「親密」な枠にいないと産後は攻撃対象に…!夫婦の子育ての歴史は妊娠中に始まっているんですね。がんばれお父さん!
オキシトシンはいつ出せる?
【お母さん】出産すると自然に出る仕組み!
・子宮の収縮時、出産の際大量に出ている
・母乳を出すとき
・赤ちゃんのことを思ったとき
・赤ちゃんの泣き声を聞いたとき
【お父さん】育児参加の努力をすると出る!
・子どもが生まれても劇的には出ない
・子育てに参加することで濃度が上昇!
最終的にお母さんと同じレベルになれる
おしまいに
女性は妊娠出産を通じて、自然と心も身体も変わる、変わらざるを得ないようプログラムされていますね。
渦中にいると、自分の変化に訳が分からなくなることもあります。でも、体の仕組みを知ることで、納得して心が軽くなり、笑い飛ばせることもあります。
そして、お父さんになる旦那さんに理解して努力してもらうことが、新しい家族を迎える上で一番の準備になるんだなぁと改めて思ったのでした。お父さんも努力すれば出るというすごさ。
やるなぁ、オキシトシン。