子育てブログ🌱MONTE

モンテッソーリ教育と1歳児こびとちゃんの子育てブログです☺︎

【イタリア】新しいモンテ園にて「始めるは易し、続けるは難し」

「プププ」が言えるようになった生後4ヶ月のこびとちゃんです☺︎
最近は私の口元を見て、一生懸命まねっこしてくれます。
はじめて言えるようになる発音には感動ですが、そこからひたすら練習が始まり、暇さえあればずっと「ププププ」言っています(笑)

今日は前回に続き、ローマで新しく開校したNPOの運営するモンテッソーリ園を見学したお話です。丸一日見学させてもらったので、先生や子どもたちとも仲良くなり、最近のイタリアでのモンテッソーリ事情も聞いて来ました。

ここで学んだことは「始めるは易し、続けるは難し」です。
こびとちゃんあっぱれ!

イタリアのモンテッソーリ事情

今回見学させてもらったのは最近始まったモンテッソーリ園で、教師養成資格もお持ちの超ベテランのPRISCA先生と、子どもも一緒に通わせている30歳前後のママ先生、そして若いアルバイトの先生の3人でした。

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ローマ郊外にある、とてつもなく見晴らしの良いところにありました。

イタリアではモンテッソーリ教育は公立でも行われていますが、ここはNPOで開校しているので、生徒集めが大変だったそうです。場所はローマ郊外の自然豊かなところにあり、園所有の畑もすぐそこにありました。
イタリア全土では北部にはモンテ園はたくさんありますが、南部にはあまりないそうで、PRISCA先生は最近スカイプなどの遠隔授業で先生同士の交流を図る仕組みを始めたそうです。

歓迎してくれた子どもたち

1日見学させてもらったので、午前中は子どもたちが自由にお仕事をしている姿を見学し、お昼も一緒にご馳走になりました。
ここの園では給食を届けてもらっていて、あたたかいごはんを陶器のお皿に配膳していただきました。食べる時間はたっぷりあり、先生は子どもたちを急かすことはしません。さすがイタリアの食文化、パスタにソースとスープに果物でシンプルながらとても美味しく、みんな上手に本格的なフォークやスプーンを使って食べていました。

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綺麗なバラのお花が飾られていました*

 

午後には私の時間をとってくださったので、自己紹介とおりがみのお土産をプレゼントしました。鶴を折ろうとしたはずが、箱ができあがったのですが(笑)、折り紙をみんなの前で折っているときの子ども達の視線は真剣そのもの。普段の先生からの提示をしっかり見ているからなのでしょう。食い入るように見てくれて、私は緊張でした。
そして、折り紙が完成すると拍手喝采!みんなとても喜んでくれて、私も嬉しい限りでした。箱を折るのは難しいので紙飛行機の作り方を教えると、みんな我も我もと作って遊びはじめ...教室中に紙飛行機が飛びました。先生すみません(笑)

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見学に来た人からもらったものを置く棚。折り紙も置いてもらいました☺︎

 はじめるは易し、続けるは難し

「新しいモンテ園の開校、すごいですね。」と話していると、PRISCA先生は「始めるのは簡単だけど、続けるのが大変よ」と仰いました。この言葉はそれまでやっていたキッズ英会話や商店街の中の塾など、自分の活動にも実感が伴いました。「始めるは易し、続けるは難し」はじめることは、スタート地点に立っただけ。心に刻もうと思います。

おしまいに

3回にわたるイタリアのモンテ園&学校の見学記でした。お読みいただき、ありがとうございます。
いつでも旅先で出会う言葉は心に刺さります。
そして、実際に人と出会い、自分の目で見て考えることは、何より増して大きな学びです。
いつか仕事で世界の様々な教育機関を飛び回り、目の前の子ども達に還元するのが夢のひとつとなりました。

関連記事

 *【第一話】モンテッソーリがつくった世界初の子どもの家に行って来た話

demichannel.hatenablog.com

 

 *【第二話】モンテッソーリの直接の弟子、PINI先生と出会った話

demichannel.hatenablog.com 

 

【イタリア】モンテッソーリの直接の弟子、PINI先生と出会った話

本日生後4ヶ月を迎えたこびとちゃんです☺︎
最近、音楽を流しているととてもおとなしくしてくれるようになり、Amazon Musicに大変お世話になっております(笑)

今日は前回のローマのモンテッソーリ自身がつくった子どもの家を見学した後、午後からモンテッソーリ教育の小学校を見学させてもらったときのお話です。

(前回の内容はこちらです↓ )

demichannel.hatenablog.com

ここで、なんとモンテッソーリの直接のお弟子さんであるPINI先生にお会いし、音楽の授業を見学させてもらうことができました!

その後も子どもたちと一緒に英語のクラスを受けたり、イタリアならではの障害のある子も混ざるインクルーシブな体育のクラスを見学させてもらったりしました。

世界規模のモンテッソーリ教育

子どもの家から小学校に移動する間に、通訳をしてくれたモンテッソーリ小学校の英語の先生からいろいろとお話を聞くことができました。
いまやモンテッソーリ教育を行う学校や子どもの家は世界中にあり、少し前にモンテッソーリ教育100周年記念では大きなイベントも行ったそうです。
最近では、中国のモンテッソーリ教育の学校と交流があり、現地を訪れたときには熱烈に歓迎されたとお話されていました。

AMI (国際モンテッソーリ協会)のHPでは、世界中のモンテッソーリ教師の求人を見ることができ、先生のトレーニングも世界各国でされています。

JOBS | Association Montessori Internationale

こんなに世界規模に組織された教育機関は他には国際バカロレアくらいではないでしょうか。私もいつか国際の資格を取りたいと思います。

モンテッソーリの直接の弟子、PINI先生

「この小学校では週に1回モンテッソーリの直接の弟子であるPINI先生というおばあちゃん先生が教えに来ているけど、今日は来られるかわからない」と聞いていたのですが、なんと幸運にもお会いし、音楽の授業を見学させていただくことができました。

このPINI先生がなかなかおちゃめで、少しお話しただけでそのお人柄が大好きになりました。

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「一緒にお写真撮らせていただいてもいいですか?」と聞くと、「Selfi? (自撮り?)」と笑顔でOKしてくださった、おちゃめなPINI先生


PINI先生は80歳前後のおばあちゃんですが、10回ほども日本にもいらっしゃったことがあり、日本のモンテッソーリ教師の先生方とも交流があるそうです。「富士山」「さくら」など、まだ覚えている日本語をとても嬉しそうに話してくださいました。

そして驚いたことにPINI先生は英語がお上手なのです!
イタリアに行かれた方ならわかると思いますが、イタリアの言語教育はヨーロッパの割にはあまり進んでおらず、若い人でも日本人と同じように話せない人がほとんどです。
そんな中で、授業前後の短い時間でしたが、直接お話できて本当に嬉しかったです。

あなたはまだPICCOLOよ

「モンテッソーリ教育が大好きで、将来モンテッソーリ園をつくりたいけど、大学での自分の専攻も違うし、保育の経験もない」という話をPINI先生に話すと、「あなたは何歳?」と聞かれ、「23歳です」とこたえると「PICCOLO!」と言われました。
Piccoloはイタリア語で「小さい」という意味なので、日本語では「まだまだ若いじゃないの!」のような意味で仰ったのでしょう。

PINI先生にこの言葉をもらったことで、「80歳にもなるおばあちゃんからすると、私の今まで積み重ねて来たことなんて本当にちっぽけなんだ」ということ、そして「過去に囚われていたけど、未来は自由に選べば良い」ということに気づかされ、この道に進む原動力となりました。

PINI先生の音楽の授業

時間になると、音楽室に小学校低学年のクラスの子が担任の先生と一緒に教室に入って来ました。PINI先生がピアノ伴奏をして、順番に5人ずつくらいの子が、タンバリンやシンバルなどの楽器をみんなの前で演奏するという授業でした。
楽譜などはなく、ピアノに合わせて感じたことを演奏する、という形で、みんなとても丁寧に楽器を扱っていました。私が今まで経験した音楽の授業とは全然違った厳格な雰囲気が、とても印象的な授業でした。

モンテッソーリさんはどんな人?

授業中、授業後の短い時間にPINI先生に何を聞こうか必死に考えていたのですが、やはりPINI先生はモンテッソーリさんの直接のお弟子さんということだったので、モンテッソーリさんはどんな人だったのか聞いてみました。

そして、PINI先生のお答えは「自分にも、子どもたちにも、とても厳しい人だった。」というものでした。

なんとなく「あたたかく、優しい人だった」のような言葉を期待していたので意外でしたが、あの音楽の授業を見てからだとわかるような気がします。

初めて見たモンテッソーリ小学校の教室

音楽の授業のあとは、教室での授業に参加しました。

この小学校には見学者は普段来ないようで、子どもたちが大喜びで「一緒に勉強しよう」と誘ってくれました。とはいえ、イタリア語ができないので、先生のおすすめで英語をやっている子達に混ぜてもらいました。

モンテッソーリ環境なので、みんな数学や理科など様々な課題に各自取り組んでいました。重さの分野は分銅を使ったり、掛け算でもピンをさしたりして手を使いながら、感覚的にも学べる工夫がここでもたくさんありました。

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JanuaryやMondayの英単語を学ぶお手伝いで、問題を出す役を仰せつかったのですが、みんな嬉しそうにイタリア語で答えてくれるので、終始正解なのかわかりませんでした(笑)

障害のある子も一緒の体育の授業

イタリアには日本のような特別学級や特別支援学校がなく、みんな同じ授業を受けるインクルーシブ教育が行われています。車椅子の子が、補助の先生はいるものの、教室での授業はもちろん、体育の授業も一緒に受けている姿には驚きました。見ていて少し危なっかしくもありますが、障害のある子もみんなとボールを追いかけて楽しそうに運動していました。

今回の旅のお世話をしてくださった方が院長を務める精神病院も見学させてもらったのですが、イタリアでは日本のように閉鎖的ではなく、精神病院に入院していても仕事や学校にも通えるのだそうです。

幼い頃に一緒に学び、遊んだ経験によって、障害のある人への理解や共生への工夫につながっているのではないかと実感しました。

おしまいに

3年経った今でも、PINI先生の「PICCOLO!」の言葉は忘れません。

イタリア人らしい寛容で愉快なお人柄と、厳格で真剣な授業の雰囲気を併せ持つPINI先生にお会いできて幸運でした。間接的にモンテッソーリさんにお会いするという心踊る経験をさせてもらえて感謝です。

この翌日、NPOの運営する新しいモンテッソーリ園にも見学に行かせてもらい、イタリアでのモンテッソーリ教育事情を教えてもらったので、次回にまとめたいと思います。

関連記事

 *【第一話】モンテッソーリがつくった世界初の子どもの家に行って来た話

demichannel.hatenablog.com

*【第三話】新しいモンテ園にて「始めるは易し、続けるは難し」

demichannel.hatenablog.com

 

 

【イタリア】モンテッソーリがつくった世界初の子どもの家に行ってきた話

お散歩帰りに3時間のお昼寝をしてくれる生後3ヶ月のこびとちゃんです☺︎
時間があるうちに、今日は3年前にイタリアのローマにあるマリア・モンテッソーリ自身がつくった世界で最初のモンテッソーリ子どもの家に見学に行ってきたときのお話を書きたいと思います。

ローマで見学した子どもの家&小学校

3年前の冬、日本で最初のモンテッソーリ子どもの家である京都の「深草子どもの家」に見学に行き、モンテッソーリ教育の大ファンになりました。やはり、何冊本を読んでも「百聞は一見に如かず」で、子どもの家の暖かな雰囲気と考え抜かれた環境、先生たちの知的で凛とした姿の虜になったのです。

大学で論文を書くときに「必ず原文にあたる」という習慣がつき、ドイツに1年留学してからは「その土地の文化がどれだけ大きな要素となるのか」を思い知らされたので、興味のあることは原点を自分の目で見に行く習慣がついていました。そのため、就職前の最後の長期休暇に、卒業旅行としてモンテッソーリ教育の原点であるローマのCasa di Bambiniに見学に行こうと決めました。

知り合いのイタリア人の方にモンテッソーリ教育への思いと、子どもの家を見学したい旨を伝えると、とても協力的に助けてくださり、お願いしていた以上にアポを取ってくれました。当日も車で送迎してくれて、イタリア人、なんて良い人たちなんでしょう。本当に感謝です。イタリア大好きです。

そして見学させてもらったのがこの3つの子どもの家&学校です。
    1.モンテッソーリがつくった子どもの家
   .モンテッソーリ教育を行う小学校
   .最近できたNPO団体の子どもの家

さらにさらに運の良いことに、なんとマリア・モンテッソーリの直接の弟子というPINIさんというおばあちゃん先生の音楽の授業も見学させていただけたのです・・・なんという幸運!このお話も後日まとめたいと思います。
社会人になり、そして家庭を持ってからは、こんなに思いきって時間をとって海外に行くことはなかなかできないので、学生のうちに行けて本当に良かったと思っています。

世界で最初のモンテッソーリ子どもの家

世界で最初の子どもの家、Casa di Bambini はローマにあり、現在は治安の悪い雰囲気はありませんが、もともとはスラム街だったところです。モンテッソーリ教育誕生の物語についてはこちらにまとめています。

 

demichannel.hatenablog.com

 


Casa di Bambiniは大きなマンションの一階にあり、中庭にはたくさんの植物が植わっていました。中には3人のおばあちゃん先生がいて、見学させてもらった3~6歳のクラスの子どもたちは15人ほどで、男の子は水色、女の子はピンク色のスモッグを来て、とても暖かい雰囲気の中、お友達と仲良くお仕事をしていました。教室はもちろん教具は豊富ですが、広くはなく、日常生活の分野の部屋は、アイロン掛けやあかちゃんのお人形のお世話ができるようになっていて、隣の小部屋にありました。

世界中から見学の方が来られるそうで、子どもたちも見学者には慣れたものです。見学のルールとしては、「自分からは話かけない」「写真はNG」「案内される以外は用意された椅子から見る」だったと思います。

おばあちゃん先生たち

私はイタリア語は話せず、おばあちゃん先生は英語が話せないので、モンテッソーリ小学校の英語の先生をしている方が同行して英語の通訳をしてくれました。おばあちゃん先生たちは何か教具を直したりして裁縫をしているのですが、子どもたちが楽しくお仕事に取り組む中、おばあちゃん先生たちも椅子に座って楽しそうに小声でおしゃべりしていて、なかなか日本の幼稚園とのギャップが面白かったです。そうです、先生は声を張って頑張るのが仕事ではなく、ここの主役は子どもたちなのです。子どもたちが自分でできる環境を整えられていれば、先生の役割はほとんど終えたようなもので、教室での役割はどんどん小さくなっていきます。

ベルが鳴ったら静かにしよう

少し子供たちがザワザワといらないおしゃべりが増え始めると「チリンチリン」とおばあちゃん先生がベルを鳴らし、気付いた子どもたちはまた静かになります。うるさい中で「静かにしなさい!」と大声をださなくて良いので素敵ですね。他の人の集中の邪魔にならないように工夫されていました。

アンティークな教具たち

教具につてい見せてもらっていると、「世界中から来る先生たちは『教具がアンティークでいいですね』と仰るけど、本当はお金がないだけなのよね」とおばあちゃん先生は笑っておられました。たしかに年季の入った教具が多くありました。この子どもの家は公立で、お金の問題があるようです。そして、イタリアも待機児童リストはなかなかの人数だそうです。とはいえ、公立でモンテッソーリ教育が受けられるのは、さすが本場ですね。 

入園初日の女の子

おばあちゃん先生が、「前のテーブルに座っている女の子は今日が入園初日だよ」とそっと教えてくれました。3歳のかわいらしい女の子なのですが、とても緊張した様子でただただ座っています。先生はその子に無理やりお仕事を教えたり、クラスメイトと仲良くなるように促したりはせず、ただただ見守っていました。先生曰く、そうして他の子どもたちの様子を見て、真似をするようになるので、お仕事に誘導せず、じっと見守るのだそうです。つい気を遣って、何かをさせようとしがちですが、その子にとっては、まずは環境に慣れることに必死なので、見守ってあげるというのがその子のため。そして、本人がやりたいと思ったときにやらないと、結局何にもならないのです。

ドレスアップで着脱練習

ベーシックなモンテッソーリ教育のお仕事はもちろん用意されていますが、「あ、これいいな!」と思ったのはお着替えのコーナーでした。着脱を一人でできるようになるのが3歳頃の子たちの課題ですが、ここのお着替えコーナーにあるのは、なんとプリンセスのドレス!女の子の夢の世界!男の子用の衣装もありましたが、女の子のドレスの方が圧倒的に印象的でした。
見学しているときも、3〜4歳の女の子が2人でピンクと水色のドレスを着せあいっこしていて、とても楽しそうでした。背中のチャックをあげたり、ボタンを留めたり、いろいろ課題がありますが、ドレスのためならなんのその。こんなモンチベーションの上げ方もあるんだ!と参考になりました。

世界中のお客さんから広がる世界の学び

世界中から見学者がやってくるこの園では、子どもたちが見学者慣れしているので、誰もいつもと違う興奮した様子はありませんでした。それでも髪の黒いアジア人にいろいろと気になることもあるようで、好奇心旺盛な男の子が話しかけてくれました。何か質問してくれて嬉しいのですが、なにを話されているのか正直全然わかりません。しかし、それも想定済みだったので、「私は日本から来ました。」「私の名前は〇〇です。はじめまして。」「イタリア語は話せません。」の3文だけ練習して、雰囲気で返していました、ごめんね (笑)
日本に興味を持ってくれたようだったので、おばあちゃん先生がやってきて、何人かでアジアの地図パズルから日本を探しました。そこから国旗についてや色ぬり、地図パズルのパーツをかたどったりと、様々なお仕事へと発展させていきます。
こうして世界中から人がやっきて、子どもたちに世界への興味の種を蒔いてくれるのは、世界初のモンテッソーリ園の特権ですね。

おしまいに

お昼の時間は衛生面を考慮して見学 NGだったので、次はモンテッソーリ小学校に連れて行ってもらいました。
そこでのモンテッソーリさんの直弟子であるPINI先生との出会い、子どもたちとのふれあい、そしてモンテッソーリの小学校ってこんななんだーという素直な印象については、また後日まとめたいと思います。

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関連記事

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*【第三話】新しいモンテ園にて「はじめるは易し、続けるは難し」

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【はじめてのあなたに】動画でわかるモンテッソーリ教育

最近、夕方のお散歩では空を見上げてにこにこしてくれる生後3ヶ月のこびとちゃんです☺︎
だんだんと表情も動きも人間らしくなってきて、お皿を必死でなめようとしていたり、にこにこ満足げにソファーでお座りしたりと、動画を撮るのが面白くなってきました。
もちろん言葉や写真でも思い出したり、伝えたりすることはできますが、やはり動画の威力には負けますね。

ということで、モンテッソーリ教育がわかる動画を探してみました。
今回のテーマは動画でわかるモンテッソーリ教育です!
細かい話はまたにして、子ども目線でモンテッソーリ園での生活がどんな毎日かがわかる動画です。


▽こんな人にオスススメ
・本で読んでも、わかったようでわからない。
・見学に行きたいけど遠いし時間もない。
・モンテッソーリは聞いたことあるけど、何?
・ぱっと見てわかればいいのに。

という方、必見です!

子どもの家では子どもが主役!

こちらはジャクソンくん4歳のとあるモンテッソーリ子どもの家での生活です。
英語がわからなくても大丈夫です。
バックミュージックのみなので、消音でも安心してご覧ください。
余裕のある方は、自分やお子さんの学校生活との違いを箇条書きにしてみるとおもしろいですよ☺︎


youtu.be

 

いかがでしたか?
もちろんジャクソンくんのしているお仕事ひとつひとつが興味深いと思いますが、その細かな内容よりも、子どもが主役となる生活をつくるモンテッソーリ教育の環境設定の強みがよくわかる動画だと思います。
ざっくりと私の動画を見てのモンテポイントをまとめました。

ポイント1〈わたしの時間〉

自分で選ぶ

モンテッソーリ教育を受けた子が自己選択ができる理由はこの動画で一目瞭然ではないでしょうか。ジャクソンくんも日常生活や数学、言語など様々な活動を自分で選んで行なっています。先生の指示もなければ、その日にこなさなければならない時間割やカリキュラムもありません。自分で自分のしたいお仕事を探し、はじめは先生に提示してもらった上で活動を行います。
これは明らかにその後の人生に生きる力ですよね。幼少期にモンテッソーリ教育を受けて「自分のしたいことを選んでやり遂げる」ことを経験できるからこそ、世界に影響をもたらす仕事を成せる人が多いことも納得です。

集中を邪魔されない

ジャクソンくんの集中力は見事ですね。もちろんそれぞれの子どもや子どもの家、時間にもよって、ちょっとお仕事を投げ出しそうな子がいたり、他人にちょっかいをかけたりする子もいます。
ただ、「お仕事をしている子の邪魔をしない」「一緒にしたい場合は一緒にしてもいいか聞く」というのが基本のルールです。1人用のお仕事だったり、その子が一人でやりたい時には、誘っても断られることももちろんあります。「貸して」とか「一緒にしよう」と聞かれたら「いいよ」と答えなさい、というような理不尽なルールはここにはありません。
そのため、他人に迷惑をかけない限り、子どもたちは自分の選んだお仕事を邪魔されずに、心ゆくまで何度でも挑戦できる仕組みになっています。

用意から片付けまで自分でできる

何かをしたいときに道具が使いにくかったり、どこにあるのかわからなかったからあきらめた、という経験はありませんか?「掃除用具がいつものところになくて、探すのも面倒だし、もういいや」というように。
モンテッソーリ教育では、子どもたちがお仕事をしたいときに始めて、一人でも完結できるようにする工夫が随所でなされています。まずは場所がわかりやすいように、お仕事は終わったら必ずもとの場所に戻す、というルールがあります。そして、道具が使いやすいように、子どもサイズの机や椅子はもちろん、スポンジやお仕事を運ぶトレー、シンクの高さやほうきなど全てが子どもサイズです。
こうして工夫された空間によって、自分で選んで「自分でできた!」とお仕事を完結させ、達成感を毎日積み重ねる経験は、大きな充実感と自己肯定感を育むことができるのです。

自分の時間を生きる

ジャクソンくんは動画の中でずっとお仕事をしているのではなく、ちょっと寄り道をしたり、お腹が空いたらおやつを食べたりしていますね。「今日はりんごを2切れ、クッキーを3枚どうぞ」というように、みんなで食べるために一人が食べられる量は制限されていたりしますが、お仕事の合間に自分のペースで休憩できます。まるで大人の息抜きと同じですね。子どもたちにとっては、食器の用意や片付けも手先の運動機能を高める練習になり、一石二鳥です。
モンテッソーリ教育には「何をしても良い、野放しの自由」があるのではなく、「ルール(秩序とも言われます)とともに自由がある」というのが基本です。

ポイント2〈友だちとの時間〉

友達と共同で活動できる

「モンテッソーリ教育は個人の成長を重視するあまり、集団での活動ができない子になる」と批判されることがありますが、全くそんなことはありません。

動画にもあったように、友達と共同でお仕事をしたり、お昼ご飯の準備をしたりして、「集団に貢献する」という経験はたくさん積むことができます。面白そうなお仕事を友達がしていたら、一緒にしてもいいか聞いたり、一緒にお仕事を通じて切磋琢磨したり、お昼ご飯の用意に足りないものはないか見渡したり。モンテッソーリ教育を受けた子が、他人に対してとても気遣いのできる子になるのも納得です。

子どもたちが発達過程とし集団形成を始めるのは6歳前後からです。幼稚園年中さん以前の小さな子のクラスに、クラスをまとめる、いわゆるリーダー格の子がいないのは、そのためです。6歳以前の学年では、クラス全員で強制的に音楽会の練習のために長時間太鼓の練習をして協調力を養う、といった一斉で行う集団行動自体にはあまり意味はありません。先生のストレスが増すだけですね。それより、各自に乗り越えたい発達課題があり、小学生以上に爆発的に様々なことを学ぶことができる就学前の時間を費やすのにはもったいないともいえます。

 

違う年齢の友達との生活

モンテッソーリ教育では、0〜3歳、3〜6歳というように縦割りクラスでクラスが分けられているのが特徴的です。この縦割りで様々な年齢の子と一緒に過ごす生活は、想像以上に子どもたちに良い影響を与えます。
たとえば、自分より高度なお仕事をしている年上のお兄ちゃんを見て、いつかあのお仕事ができるようになりたいと思い、モチベーションが高まったり。年下の子が水のお仕事で床にこぼしてしまっていたら、お掃除を一緒に手伝ってあげたり。ちょっと内気な4歳児も、とてもアクティブな3歳児と一緒ならいろんなお仕事に挑戦できたり。挙げるときりがないほどです。教師からしても、早生まれの子などの多少の発達の遅れにも寛容になれますし、年上の子が喜んで先生役をしてくれるので、学級運営のしやすさもアップします。
そもそも学校生活を終えれば、社会では多様な年齢の人たちとの共同で生活していくものなので、この方が社会的には普通ともいえますね。

ポイント3〈先生との時間〉

先生はできないことを手伝ってくれる人

幼稚園や保育園、学校においても、先生はパフォマーになりすぎていませんか?ジャクソンくんの動画で、先生の登場シーンの少なさに驚いた方も多いかと思います。
子どもからみる先生は、一人でできないときに手伝ってくれる、わからないことを教えてくれる、頼れる人です。動画では、エプロンを着るのを手伝ってくれたり、言語のお仕事を教えてくれたりしていましたね。
もちろん、先生が絵本の読み聞かせをしてくれたり、一緒にお歌を歌ったりもしてくれますが、それが先生のメインの役割ではありません。子どもの家での時間は、子どもが主役の時間です。先生は子どものたちが「ひとりでできた!」という経験を積み、「学ぶのが楽しい!」と思える子を育てるべく、クロコとして環境を整え、子ども達が困ったり、助けが必要となっていないか、常に目を配っているのです。

おしまいに

ジャクソンくんの生活、正直うらやましいなぁと思います。
教室にルールはあるものの、公共の福祉に反しなければ、自分の自由が保障された空間でしたいことにとことん集中しながら取り組めて、わからないときには先生が助けてくれる。大好きな友だちもいて、一緒にお仕事をしたりご飯を食べたりして生活できる。
大人のモンテッソーリ空間があったら魅力的ですね。
棚に何があったら楽しいでしょう・・・
私は手芸用品と、最近はデザインの勉強がしたいので、その関連かな・・・
想像が膨らみます♡

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【子どもが育つ環境設定】おうちで植物を育てよう🌱!

きれいな色のお花を見ると、触りたくてうずうず、触れると握りつぶす勢いの生後3ヶ月のこびとちゃんです☺︎


3月も半ばになり、外に出るのが気持ちよい季節になってきましたね!
春を感じたくて、幸せの意味を持つ観葉植物のベンジャミナと、きれいなピンク色に一目惚れしたラナンキュラスの花を買い、我が家のリビングは森のようです(笑)

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夫婦ともに緑に囲まれているのが好きなので買ったのですが、植物のある暮らしは子どもにとっても良いことが盛りだくさん。
モンテッソーリ教育では植物学(Botany)の分野としてたくさんのお仕事が用意され、子どもたちは教室の中でも外でも、植物から多くのことを学ぶことができます。

ということで、今日のテーマはおうちでできる植物学です!

 

植物学の目的

植物学の目的は、世界での植物の役割や大切さを学び、その調和に感謝の気持ちを育むこと。そして、動物学(zoology)と同じく、植物学のお仕事では、将来的に科学の分野の準備となる科学的観察や実験の練習をすることです。

植物が家の材料や家具、食べ物など自分の周囲にあることに気づき、観察し、その美しさや複雑さ、どのように扱うのかを学ぶことから始まります。

おうちでできること

3歳以前:吸収期

3歳以前は努力しなくても感覚やものの名前をぐんぐん吸収できる吸収期です。
3歳以降のアウトプットにむけて、大人には真似できない大量の感覚や言語をインプットする時期なので、たくさんのものや言葉に触れて、豊かな経験をさせてあげましょう。

《やってみよう☺︎》

部屋に飾っている植物や、野外の植物を見たり匂いだり、木の葉の影や風でゆらぐ木の葉の音をきいたりする

植物を見て、その植物の名前や形容詞を具体的に説明する
 (例)きれいなお花だね→きれいな黄色のタンポポだね
>>こうすることで、それまで耳にしたすべての単語を駆使して話そうとする三歳以降の言語の爆発期にむけてのインプットになります! 

3歳以降:実践期

3歳〜3歳半以降は今まで吸収した感覚や言語を使って、様々なことができるようになる時期です。子どもが興味を持つようにするためには、子どもに好きな植物のお世話を任せるのがポイント。お世話をする植物にお名前プレートを立てあげるのもオススメの工夫です。水に関する活動はなんでも楽しい時期なので、きっと楽しんでやってくれるはず!

《やってみよう☺︎》

ジョーロで水やり
植物の葉を布でふく(埃取り、防虫効果もあり!)

根・葉・茎・花など各パーツごとに観察する
 >>語彙を学ぶ
  根:根/一次根/二次根/根毛/主根
  葉:葉脈/葉柄/光合成/クロロフィル
     茎:茎/枝/節/幹
  花:おしべ/めしべ/花弁/へた/花冠/花粉
果物を切って、パーツを観察
   >>語彙を学ぶ
     果物:外果皮/中果皮/内果皮
種を虫眼鏡で観察する
 >>語彙を学ぶ
     種:休眠/発芽/子葉/胚/光合成

 

おしまいに

モンテッソーリ教育では、幼少期から本格的に語彙を学びます。はじめは「こんな幼い子がこんな専門的な語彙を学ぶのか!」と驚くのですが、子どもたちが興味津々でぐんぐんと学んでいくので、いわゆる"子ども扱い"は必要ないことを実感します。むしろ大人の教師の側が語彙を増やすのに苦労したり・・・笑
モンテ園には動物学や植物学のお仕事で興味がわき、世界の深海魚や色鮮やかな虫についてものすごく詳しい子がいたりします。トーマスや電車についてマニアな子がいるのと同じですね。興味の種を蒔いてあげると、どこまでも広がるお年頃です🌱

おうちでする時には親が楽しくできる範囲でいいと思うので、まずは植物を飾り、一緒にお世話することから始めようと思います☺︎
 

子どもの言語能力を育てる、たった1つの方法

鏡に向かって「あーうー」とお話しするようになったこびとちゃんです(^^)

 

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赤ちゃんが熱心にお話しようとする姿は本当に可愛いらしいですね。

これからどんどん言葉を話し始めるであろうこびとちゃん。

親は何をすれば、少しでも子どもの言語能力を伸ばしてあげられるのか、気になりますね。

 

そこで、今日のテーマは言語能力の育て方です🌱

言語能力を伸ばすには?

アメリカで行われた最も詳細な研究によると、子どもの言語発達に最もはっきり現れる影響は、「親が話しかける量」であることが判明しました。

 3歳までの時期によく話しかけた親の子は、読む・書く・聴く・話すなど様々な言語能力が、そうでない子に比べ、小学生になっても優位なままであったといいます。

 

つまり、子どもの言語能力を育てるには、早い時期から子どもに話しかけることが一番大切だということ!!

 

では、どのようにすれば効果的なのでしょうか?

 

【話し方】ポイント

1.子どもに向かって話す

   テレビや電話など、本人に関係のない音声を聞かせていても意味はありません。

赤ちゃんは生後4ヶ月から、口の動きがどの音に結びついているのかを見い出しているので、顔を見てお話ししましょう。

2.簡単明瞭な話し方

過度に赤ちゃん言葉にしたり、早口な話し方はやめましょう。ゆっくりはっきり、わかりやすく話してあげるのがポイント。

3.肯定的な話し方

「〜だめ!〜しないで!」など、否定的な言葉で育った子は、3歳の時点で言語能力が低いことがわかっています。なるべく肯定的な言い回しで伝えてあげましょう。

 

【聴き方】ポイント

話しかけることと同様に大切なのが、「聴くこと」です。赤ちゃんがどの子音と母音を話せるようになって、何を省いているのかよく聞いて、新しく言えるようになった言葉をどんどん肯定・反復しましょう。

 

★ここに注意!★

赤ちゃんの発音を直して言わせたりしないように、注意してください。訂正されると発話量が減り、練習量が減るので言語能力も育ちません。言い直させずに、正しい言い方で反復してあげるだけで大丈夫です。そのうち何度も聞いていると自然と学んでいきます。

 

実はこれ、モンテッソーリ教育でも同様で、数の分野や言語の分野など、どのお仕事でも間違いは訂正せずに、先生が次回その間違いの原因になっている箇所のレッスン(提示)を新たに行うことで、自然と解決するように導きます。

先生の役割は、「間違いを指摘し、訂正すること」ではなく、「学ぶことが楽しい!」と思える子を育てることだからです。一人一人何が必要か把握し、タイミングをみて導いていくので、教師の力量が試されます。

一方、子どもたちは「間違っていた」という認識はないまま、楽しく学んで、いつのまにか間違いも直っているという神業。これぞ間違いは先生のみぞ知る!

 

おすすめ実践編

1.一緒に歌を歌おう♩

子どもたちは歌を歌うのが大好きです。

歌を歌うのが苦手でも、発音を見せるのはとても大事なことなので、CDやyoutubeに任せっきりにせず、子どもと一緒に歌いましょう!

2.本を読もう

たくさん絵本を読み聞かせてもらった2歳児は、小学生になっても言語能力が高いことがわかっています。

月齢に合わせて興味のある本を一緒に読んで、親子時間を楽しみましょう📚

 

おしまいに

言語能力の高い子に育てるには「話しかける」という、シンプルな方法が重要であることがわかりました。

これって、おしゃべりな親の子はおしゃべりになるってことですね?

そういう意味では我が家は問題なさそうです。笑

 

参考文献

子どもの発達が神経学の視点からわかるイチオシの本です。
子育てをしている神経学者ママの視点から描かれるこの本は、ママ目線での発達に関する目からウロコ情報満載! 専門的な内容もとてもわかりやすく書かれています。

赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの?

赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの?

 

 

 

 

【モンテッソーリ教育】赤ちゃんが安心して育つ!子どもスペースのつくり方

 

生後数ヶ月は赤ちゃんとお家で過ごす時間が長いですよね。

子どもの環境設定のコツを知らないと、大人目線での快適さだけを求めがちです。

モンテッソーリ教育では生後すぐでも「子どものための環境」を重要視します。

それは赤ちゃんにこの世界に安心感を持ってもらうためでもあり、その子自身の発達を妨げないようにするためでもあります。

ポイントを押さえて、ぜひご自宅でも実践してみてください!

今日のテーマは赤ちゃん期のおうちの中の環境設定についてです!

1.赤ちゃんのための4つのコーナー

まず、はじめに赤ちゃんを迎えるために、4つのコーナーを作り、赤ちゃんがその場所にいったら何が起きるのかわかるという安心感をつくります。


たしかに、言葉も分からず、視力もあまりない中でお世話をされる立場に立てば、匂いや体に当たるものの感触で「ここに来ればおむつを変えてもらえる」「ここに来ればミルクをもらえる」のように一貫性があると、次に何が起きるのか少しは予測ができて安心ですよね。

ぜひ、妊娠中に部屋を整理して、どこで何をするのかシュミレーションし、ベビーベットなど赤ちゃんのものを含めた家具の配置を考えられると良いですね。

4つのコーナーについての詳細はこちら↓

 

demichannel.hatenablog.com

2.理論編:一番美しいものを子どもたちへ

最初の3年間、子どもたちは環境からすべてをスポンジのように吸収します。これをモンテッソーリ教育では「吸収する精神」(Absorbed Mind)と呼びます。
脳科学でも、持って生まれてきた大量の脳神経を、環境に合わせるように取捨選択し、量を減らして(刈り込む)配線される時期だと言われています。

この時期に子どもたちが何を見るか、何に囲まれているかがその子の感性の土台となります。子どもの興味をひき、それを満たし、持続させるためには、環境、本、おもちゃの品質や美しさはとても重要な要素です。

子どもじみたもので溢れた部屋ではなく、美しい木や絹でできた天然素材のおもちゃ、美しい絵やポスターなど、大人にとっても居心地がよく、「きれいだな」と思える部屋作りをしていきたいですね。


3.実践編:ねんね期のプレイスペース

冬の寒い日はなかなか窓際は冷えるので、部屋の真ん中にこびとちゃんのプレイスペースを作っていましたが、カーテン越しの日差しが気持ちのよい季節になってきたので、窓際スペースにお引越ししました。

まだうつぶせ練習中で、寝返りのできない生後3ヶ月、最近のこびとちゃんのプレイスペースはこちら↓

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・絹糸でできたゴッビ・モビールを上に吊るす
・木のラトル(にぎにぎ)をいつでも持てるところに置く
・鏡で自分の姿を見れるようにする 

最近は鏡を見て「あーうー」と言いながらおしゃべりしたりして遊んでいます♩
話し相手ができて楽しそうです(笑)
鏡は次第に自分の手や姿を発見し、認識するのを助けてくれるそうですよ。
ぜひお試しください⭐︎

4.0〜3ヶ月のモビールまとめ

モビールは赤ちゃんの成長に合わせて、月齢を目安に変えてあげてくださいね。

*生後0ヶ月:ムナリモビール 

demichannel.hatenablog.com

 

 *生後2ヶ月:ダンサーモビール

demichannel.hatenablog.com

 

 *生後3ヶ月:ゴビ・モビール

demichannel.hatenablog.com

  

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*生後3ヶ月〜:ひっぱれるモビール

demichannel.hatenablog.com